デヴィッド・ボウイの新作参加は「脅されて」実現したとアーケイド・ファイアが語る

  • デヴィッド・ボウイの新作参加は「脅されて」実現したとアーケイド・ファイアが語る
  • デヴィッド・ボウイの新作参加は「脅されて」実現したとアーケイド・ファイアが語る - アーケイド・ファイア『リフレクター』10月30日発売

    アーケイド・ファイア『リフレクター』10月30日発売

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  • デヴィッド・ボウイの新作参加は「脅されて」実現したとアーケイド・ファイアが語る - アーケイド・ファイア『リフレクター』10月30日発売

10月30日(水)に待望の新作『リフレクター』をリリースするアーケイド・ファイアだが、アルバムからのファースト・シングル“Reflektor”について、デヴィッド・ボウイがさっさと出さないと自分が盗作してやるとバンドにすごんできたとキーボードのリチャード・リード・パリーが冗談混じりに明らかにしている。ボウイはこのシングルでバンドと共演しているが、その時のことをリチャードは次のように『NME』に語っている。

「ちょうど『ザ・ネクスト・デイ』が出たばっかりの頃のことだったんだよね。ニューヨークのスタジオでミックスをやっていたら、デヴィッドが僕たちのやっていることを聴きにきたっていう感じだったんだ。そうしたら“Reflektor”をすごく気に入って、是非何か協力させてほしいと言ってきたんだよ。というか、『早くさっさとこの曲のミックスを済ませないんだったら、もうパクっちゃうよ』って脅しをかけてきたんだ。それで、僕たちもだったらその上を行って、僕たちのやっているヴァージョンに歌を入れてもらったらどうだろうと提案してみたら、デヴィッドも聞き入れてくれて、僕たちとしても本当に嬉しかったんだよ」

さらにリチャードはシングル“Reflektor”は「アルバム『リフレクター』のある視点を体現している」と語っているが、それがすべてではないと断っている。

「アルバムのあちこちにいろいろ散りばめられてあるんだよ。そして、それが目的だったんだ。僕たちとしてはいろんなところで極端さを追求したかったんだよね。時にはブルースっぽいバー・バンド的に、あるいは誰も名前を聞いたことのない辺鄙な国のさびれたナイトクラブのディスコ・バンドっぽくとかね」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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