アークティック・モンキーズ、Bサイド用変名ユニット「ザ・デス・ランプス」を語る
2013.09.10 12:40
アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーはバンドの変名ユニット、ザ・デス・ランプスでの活動で女性ヴォーカリストとコレボレーションをしたがっていることを明らかにしている。
これまでバンドはアークティック・モンキーズのシングルB面曲のうちの5曲をザ・デス・ランプス名義で制作してきていて、これまでマイルズ・ケインやリチャード・ハウレイらがヴォーカルとして参加してきている。しかし、次回のザ・デス・ランプスとしての作業では女性ヴォーカルと組んでみたいとアレックスはここにきて明らかにしている。ベルギーの『ヒューモ』誌との取材で将来的なコラボレーターに何を望むかと問われ、アレックスは次のように答えている。
「何もイギリスのミュージシャンでなくてもいいわけだし、俺たちの方から外国に行ってもいいわけなんだよね。それと女性でコラボレーションのできる人を探してるんだよ。マジでね、女の子とザ・デス・ランプスとして曲をやりたいんだ。あのB面曲の慣わしをこれからも続けたいんだけど、誰とやったらいいのか今わからないんだよ。正直言って、しばらく全然考えることじゃなかったし。アルバムの方にずっと気が行ってからね」
ザ・デス・ランプスはアークティック・モンキーズの2007年のシングル"テディ・ピッカー"のB面曲"ザ・デス・ランプ"と"バッド・ウーマン"で初めてクレジットされていて、これまでの最新レコーディングは12年1月にリリースされた"ブラック・トリークル"のB面曲"You and I"になっている。なお、この曲ではリチャード・ハウレイがヴォーカルを取っていた。
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