レディー・ガガ、MTV Video Music Awardsでのマイリー・サイラスへの世論に物申す

レディー・ガガ、MTV Video Music Awardsでのマイリー・サイラスへの世論に物申す

レディー・ガガは「MTV Video Music Awards 2013」でマイリー・サイラスのパフォーマンスが物議を醸していることについて、オーディエンスもポップ・ミュージックについて「もっとわかった方がいい」と批判している。

レディー・ガガは9月1日にロンドンのラウンドハウスで行われたiTunes Festivalの初日公演に出演し、新作『ARTPOP』から新曲7曲とシングル"Applause"のパフォーマンスを披露したが、マイリーが腰を振るのがいけないかどうかよりも心配するべきことがもっとあるとレディー・ガガは次のように『ザ・サン』紙に語っている。

「マイリーについてどう思うかなんてこと、わたしは話したくないの。基本的に人々はポップ・ミュージックについてもっとわかった方がいいと思うし、これはエンタテイメントなんだから。そもそも人々を喜ばすためにあるものだっていう。特にアメリカにおいては女性アーティストのあり方について過剰に議論が続けられる傾向があって、わたしはそれに加担したくないのよ」

また、反同性愛法が成立しているロシアで開催されるソチ冬季オリンピックで同性愛の権利などは守られると思うかという問いには、「これだけ若者への虐待がまかり通っている国なのに、そんな国で開催されるものに関心を向けることで、思い通りにさせることなんてやっていいわけがない」と語っている。

なお、レディー・ガガは9月1日のライヴの前にはライヴのリハーサル風景の動画を公開していたが、この映像にはライヴでも披露された新曲"Sex Dreams"が使われていて、「When I lay in bed I touch myself and I think of you(ベッドに横になっていると自分に触れながらあなたのことを考える)」という歌詞も紹介している。なお、レディー・ガガはツイッターでも「LAST NIGHT DAMN, YOU WERE IN MY #SEXDREAMS DOING REALLY NASTY THINGS(昨日、あなたはわたしのエッチな夢に出てきてすごいいやらしいことをしてくれた)」というこの曲の歌詞と思しきフレーズを紹介していた。

レディー・ガガのリハーサル動画はこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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