ポール・マッカートニー、この先も引退するつもりはない意志を語る

ポール・マッカートニー、この先も引退するつもりはない意志を語る - (c)2013 Mary McCartney(c)2013 Mary McCartney

10月14日にニュー・アルバム『NEW』をリリースすることを明らかにしたポール・マッカートニーは、今後も音楽から引退はしたくないと語っている。

ポールは8月29日に新作『NEW』の詳細とタイトル・トラック"New"について明らかにしていて、プロデューサー陣にマーク・ロンソンやアデルを手がけたことで有名なポール・エプワース、キングス・オブ・レオンやローラ・マーリングを手がけたことで知られるイーサン・ジョンズらを迎えていることも明らかになっている。また、ザ・ビートルズのプロデューサーと知られるジョージ・マーティンの息子でプロデューサーのジャイルズ・マーティンも制作に参加している。

ラジオ局WXRTシカゴの取材に答えたポールは、将来的にも新しい作品のレコーディングと作品のリリースを続けていくつもりだと次のように語っている。

「通りを歩いているだけで、『あなたの音楽のおかげで人生が変わりました』ってしょっちゅう言われるんだよ。おまけにすごいイケてるミュージシャンたちからも同じことを言われるんだよ。トム・ペティとかデイヴ・グロールとかからもね。

要は、ぼくは音楽を作るのが好き過ぎるんだよ。もし引退したところで、やっぱりやることは同じだからね。だから、引退してもしょうがないんじゃないかと思うんだ。大体なにから引退するっていうんだろうね? ぼくが今やってることはなんの見返りも求めているわけじゃないんだから」

なお、既に公開されているアルバムからの新曲“New”で、「ぼくを見ないで、ぼくにもまだ全然わからないから/これからどうなるかなんて、ぼくを見ないで/これまで生きてきてずっとぼくには自分がどういう存在になれてなにができるかなんてわからなかったんだから、自分たちが新人だということ以外には」とポールは歌い出している。

ポールの新曲"New"を聴くにはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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