オジー・オズボーン、夜食を作ろうとして今年2度目となるボヤ騒ぎを起こす

オジー・オズボーン、夜食を作ろうとして今年2度目となるボヤ騒ぎを起こす

8月22日のヴァンクーヴァー公演でブラック・サバスの再結成ツアーを終えたオジー・オズボーンだが、自宅でベーコン・サンドイッチを用意しようとしたところ、ボヤ騒ぎを起こしていたことが明らかになっている。

オジーはロスアンジェルスの自宅で、夜食用にベーコン・サンドイッチを作ろうとしたところ、そのまま火が回ってしまい消防隊の援助を要請したという。その後、妻でマネージャーのシャロンは次のようにツイートしている。

「わたしは今ロンドンにいるけど、オジーはLAでベーコン・サンドイッチを作ろうとして消防車を呼んでしまったみたい!」

なお、オジーとシャロンが消防隊を呼ぶようなボヤ騒ぎを起こしたのは今年に入って実はもう2度目で、1月に起こしたボヤではオジーは病院で手当てを受けることにもなった。この時はシャロンが灯したキャンドルを消すのを忘れて一晩中燃やしたままにしてしまい、容器が熱くなって爆発してそのまま火が自宅のリビングに回ってしまったという。この時のボヤについてシャロンは次のように語っていた。

「オジーのまつ毛がなくなっちゃったの。ほっぺたも皮膚が少しはがれちゃって。わたしたち二人でもう、バカすぎというか、まるで『3バカ大将』のようなものよ。キャンドルを点けたまま寝ちゃう、火を消すのに扉を開けて空気を入れてしまう、おまけに水をかけてしまう、やっちゃいけないことを全部やったのよ。

その後、消防署の人たちが来てくれて、厳しく説教されたんだけど、オジーったらずっと『説教なら女房に言ってくれよ! 俺はずっとこういうのに32年間も我慢させられてんだ! 女房に言えよ! 女房に! キャンドルなんかもう焚くんじゃねえってな!』って怒鳴ってたのよ」

その一方で、ギターのトニー・アイオミはオリジナル・メンバーの3人が35年ぶりに揃って制作した新作『13』について、プロデューサーのリック・ルービンが、当初ジンジャー・ベイカーをドラムに勧めていたのをバンドの3人で拒否したことを明らかにしている。オリジナル・ドラマーのビル・ウォードの参加が難しくなった際、リックはジンジャーを推薦してきたのに対して、次のように断ったとトニーは『クラシック・ロック』誌に語っている。
「それはやめてもらったんだ。俺たちとしてはジンジャーじゃどうも……っていうか、スタジオに入って面倒なことになるのは嫌だったんだよ」

その後、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクに落ち着いた経緯を次のように説明している。
「かなりビッグ・ネームのドラマーを何人も試してみたんだよ。相当なビッグ・ネームのね。みんな素晴らしかったけど、リックが特にブラッドを推してたんだ。それにブラッドは本当に頑張ってくれたしね。まあ、暗中模索でかなり緊張もしてたし。でも、だんだんと俺たちにも慣れてくれて、俺たちの冗談とか、ふざけ方に慣れてくれたんだよ」

なお、オジー・オズボーンはビルが今回一緒にやっていくには太りすぎていたと先頃語っていて、さらにベースのギーザー・バトラーは3人が一緒に演奏するのは今度のツアーが最後かもしれないともほのめかす発言もしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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