コートニー・ラヴ、新作『Died Blonde』と自伝をクリスマスにリリースすると語る

コートニー・ラヴ、新作『Died Blonde』と自伝をクリスマスにリリースすると語る

コートニー・ラヴは制作中だという「とんでもない」新作を今年のクリスマスにリリースすると明らかにしている。

エンタテイメント・ニュース・サイトのカヌーにコートニーが語ったところでは、作品は『Died Blonde』という仮題で制作が進んでいて、2013年の年末に『Last Bitch Standing』という仮題で執筆が進んでいる回想記と同時に発表されるという。新作がどういう形を取り始めているかという問いにコートニーは次のように答えている。

「大作のような音がするの。とんでもない作品だし。素晴らしいの。でも、本当に大変な作業なのよ」

その一方で回想記の作業については次のように語っている。

「今は共同作業をやってくれている人がいるからすごく楽になったのね。彼の名前もクレジットされることになると思うんだけど、どうなのかしら。自分だけのクレジットにできるものなら、できるだけそうしたいところだけど。基本的に現場に彼にはいてもらって、わたしたちはいろんなことを話し合って、するとそれを聞き取って文章にしている人がいて、その文章化したものをわたしが読み直して、もっと書きつづったようなものに直していくという感じなのね」

なお、コートニーはオンライン求人や案内広告サイトの「クレイグリスト」でベーシストを募集したところ、たった一人しか応募がなかったと次のように明らかにしている。

「クレイグリストに次のような広告を載せたのね、『ホール的なスタイルのバンドで、メリッサ・オフ・ダ・マー的なスタイルのベースを募集中』ってね。そうしたら来た応募はきっかりひとつ。最近、女ベーシストって少ないのね」

また、コートニーは次回作について2010年の『ノーバディーズ・ドーター』とは違って自身の名義にすると次のように語っている。

「わたしの名前はいろんなことを象徴していて、弁護士と事務所にはわたしの名前はひとつのブランドなんだからとか言われなくちゃならないことも多くて、それで『だったら、そのわたしの名前で出してやるわよ! 関係ないし!』ってことになったわけね」
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