ヘンリー・ロリンズが「フェイヴァリッド・パンク・アルバム20」を発表

ヘンリー・ロリンズが「フェイヴァリッド・パンク・アルバム20」を発表

ブラック・フラッグ、ロリンズ・バンドのヴォーカリストであり、エッセイスト、詩人、司会者等としても活動しているヘンリー・ロリンズが、「LA WEEKLY」の自身のコラムの中で最も好きなパンク・アルバム20枚のリストを公表した。

リストの前書きとしてロリンズはこの20枚に順位はつけていないとし、「この手のリストが混乱しがちなのか、〝このアルバムはパンクなのか?〟という疑問が常に付きまとうからなんだ。P.I.Lはパンクなのか? ジョイ・ディヴィジョンは? ギャング・オブ・フォーはどうなんだ?といったふうにね」と書いている。

今回のリストは彼の「偏った定義」によってセレクトされていて、「俺は1977年のロンドン・パンク、ピストルズやクラッシュといったクラシックなUKパンクが好きなんだよ。彼らの前にもマシーンズやキルジョイズ、サム・チキンみたいにアルバムは作らなかったけれど最高のバンドも数多く存在するんだ。パンクとその周辺のジャンルには本当に素晴らしい作品が数多く存在するので、可能な限り沢山聴いてほしい」としている。

ヘンリー・ロリンズがセレクトした20枚のパンク・アルバムのリストがこちら。

The Clash – The Clash
Generation X – Generation X
The Adverts - Crossing the Red Sea
X-Ray Spex – Germ Free Adolescents
Sex Pistols – Never Mind the Bullocks
The Ramones - The Ramones
Eater – The Album
The Damned – Damned Damned Damned
The Fall – Hex Enduction Hour
The Buzzcocks – Another Music In A Different Kitchen
The Saints – (I’m) Stranded
UK Subs – Another Kind of Blues
Wire – Pink Flag
The Lurkers – Fulham Fallout
Alternate TV – The Image Has Cracked
The Rats – The Crack
The Germs – GI
X – Los Angeles
The Minutemen – The Punchline
Stiff Little Fingers – Inflammable Material
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