ブラーのアレックス・ジェイムス、ブラーとしての新作がありうることを語る

ブラーのアレックス・ジェイムス、ブラーとしての新作がありうることを語る

ブラーのアレックス・ジェイムスはバンドでのセッションが順調に運んだため、新作のリリースの可能性があることを明らかにしている。

ブラーは先月、香港公演において1週間ほどスケジュールに空きができたため、その時間をレコーディングに当てるかもしれないとMCで語っていたが、アレックスはバンドが実際にそうしたことをエンタテイメント・ニュース・サイトの「バング・ショウビズ」に語っている。

「香港で数日暇になったから、『なんだよ、だったらスタジオに入ろうよ』ってことになったんだよね。で、セッションはすごくうまくいったんだ。機会が向こうからやってきたから、それに乗っかることにしたんだよ。また一緒になって音楽を作るという機会ならいつでも大歓迎だよ」

「基本的にジャム・セッションをやっただけなんだけど。でも、いい感じだったんだよ」

ブラーは2008年に再結成してからレコーディングはほとんど行ってきていないが、シングルとしてこれまで"フールズ・デイ"、"アンダー・ザ・ウェストウェイ"、"ザ・ピューリタン"の3曲をリリースしてきている。その一方で、アレックスは今現在、ブラーが新人だったらとても大変だっただろうと次のように語っている。

「今じゃあ大きいバンドはどんどん大きくなって、小さいバンドはまとめていなくなってきている感じだよね。もうインディ・バンドとしてやっていくのは本当にしんどいんじゃないのかな。ブラーが今駆け出しだったら、ものすごく苦労すると思うよ。まるで環境が違っちゃったからね」
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする