エリック・クラプトン、激しい腰痛のためヨーロッパ・ツアーの2公演が中止に

エリック・クラプトン、激しい腰痛のためヨーロッパ・ツアーの2公演が中止に

春からアメリカ・ツアー、そしてヨーロッパ・ツアーを敢行してきたエリック・クラプトンは激しい腰痛のため、オーストリアのウィーン公演とドイツのシュツットガルト公演の中止へと追い込まれている。

中止についてはエリックのオフィシャル・サイトで明らかになっていて、「クラプトン氏は腰を傷めた模様ですが、他の公演についてはすべて予定通りに行われることになっています。中止になった2公演の再調整については後日またご報告します」と説明されている。

その一方で『ローリング・ストーン』誌はさる関係者の談話としてエリックは「かなり重症の腰痛に苦しんでいる」という発言を紹介していて、この関係者はエリックが過去にもライヴ・ツアーから受ける身体への負担を軽減するために物理療法を受けていたことも明らかにしつつ、その一方で、腰痛などが原因で公演を中止にしたことはこれまで一度もなかったとも指摘している。

その後、オフィシャル・サイトには次のように治療を続けていることが報告されている。

「現在、エリックは治療の方向をよく判断できる専門家にかかっているところです。今回中止になった公演についてエリックは大変楽しみにしていただけにファンの前で演奏できなくなったことをとても残念がっています。今回中止になったことによる不都合についてエリックは謝罪を申し上げると同時に、ファンのみなさんのご理解に対しては深く感謝したいと言っています。チケットは会場窓口で返金も可能です」

エリックの次のライヴは14日のドイツのオーバーハウゼン公演で、その後、ケルン、ニュルンベルグを経て19日のチェコのプラハがツアーの最終公演となっている。
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