ガンズ・アンド・ローゼズのロン・サール、ファンは新しい音源を求めていると語る

ガンズ・アンド・ローゼズのロン・サール、ファンは新しい音源を求めていると語る

2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』に続く新作を近くリリースするのではないかと噂されているガンズ・アンド・ローゼズだが、現在バンドのリード・ギターのバンブルフットことロン・サールはバンドとしては新作を待ち焦がれているが、必ずしもレコーディングを始めているわけではないと語っている。

先頃、リズム・ギターのリチャード・フォータスが新作について大方の曲は仕上がっているが、来年までリリースされないだろうと語ったことが伝えられているが、ロンはレコーディングの前に6月まで散発的に続ける予定のライヴをまず片付けてしまうことが先決だと『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「ちょっと煮えてきてるものが奥にあるんだよ。あとは俺たちがしっかりまとまってそれをどうやって新しいものに出来るかどうかってことなんだ。うまくいけば、もっと音楽を作ることになると、まあ、そういうことだね」

「しかも、ファンもそれを望んでるからね。みんな新しい音楽を求めてるし、俺たちもそれには応えられるはずなんだ。だから、願をかけてね、今度の一続きのライヴが無事に終わるように願いたいよ。ライヴは楽しみにしてるけど、俺たちのガンズが新しい音楽を作ることを最優先することになるのもまた楽しみにしてるんだよ」

バンドの6枚目のアルバムとなった『チャイニーズ・デモクラシー』はその前作の1993年のカヴァー集『ザ・スパゲティ・インシデント?』からリリースまで15年かかり、1300万ドル(約12億8700万円)を超えた制作費も含めて史上最も制作費のかかったアルバムと言われている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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