ガンズ・アンド・ローゼズ、来年に『チャイニーズ・デモクラシー』以来となる新作をリリースか?

ガンズ・アンド・ローゼズ、来年に『チャイニーズ・デモクラシー』以来となる新作をリリースか?

ガンズ・アンド・ローゼズは、来年にも新作をリリースするのではないかと囁かれている。

現在、バンドのギターを務めているリチャード・フォータスは、2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』に続く新作制作用にバンドは相当な時間を使ってきていて、大方の曲は仕上がっているが、来年までリリースされないだろうと音楽ニュース・サイト「ヴィンテージ・ヴァイナル・ニュース」に語っている。

バンドの6枚目のアルバムとなった『チャイニーズ・デモクラシー』はその前作の1993年のカヴァー集『ザ・スパゲティ・インシデント?』からリリースまで15年かかり、1300万ドルを超えた制作費も含めて史上最も制作費のかかったアルバムと言われている。その間にオリジナル・メンバーもアクセル・ローズただ一人となった。

なお、アクセルは3月に行ったオーストラリア公演で投げ込んだマイクが観客の歯を折ってしまい、5000オーストラリア・ドル(約50万円)を損害賠償として求める訴訟を起こされている。

ライヴが終わった瞬間にアクセルがマイクを観客席の中に投げ込んだところ、ダレン・ライトというこのファンにマイクが直撃し、前歯2本が折れてしまったという。ダレンは次のように訴えている。

「照明が目も眩むばかりについてて、花火も爆発してるし、なんにも見えない状態だったんだよ。そうしたらいきなり口に衝撃を受けて。そのまま呆気に取られて数秒経ってようやく事態が摑めてきたんだ。口の中で歯が転がってるのがわかったし。そしたらもう誰かが俺の股の間に潜り込んでマイクを取ろうとしてるんだよ」

「俺のことをめがけてやったとは思ってないけど、アクセルの位置から俺までどんぴしゃでものすごい勢いで当たったんだよね。コードレス・マイクはかなり重いもんだし。ほんとにこれだけで済んだのが不思議なくらいでさ。だから、少なくとも歯を直す費用くらいは払ってほしいんだよね」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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