デヴィッド・ベッカム、ストーン・ローゼズとハシエンダへの愛を語る

デヴィッド・ベッカム、ストーン・ローゼズとハシエンダへの愛を語る

デヴィッド・ベッカムは自身がマンチェスター・ユナイテッドFCで活躍した90年代について、マンチェスターが誇った伝説のクラブ、ハシエンダやザ・ストーン・ローゼズの音楽に熱中していた時代として振り返っている。

『マン・アバウト・タウン』誌の取材に応えたデヴィッドは当時のことを次のように振り返っている。

「あの頃はハシエンダの時代で、いつもいつもすごいことがハシエンダでは起きてたんだよ。といっても、ぼくは特にクラブ好きっていうタイプじゃなかったんだけどね。クラブにはそんなにハマったわけではなくて、若い頃もそうだったから、ぼくのサッカーのためにはよかったのかなって思うけど」

「もちろん、外に繰り出して羽目を外すことに文句をつけるつもりは全然ないんだけど……あの頃はぼくにとってマンチェスター・ユナイテッドがすべてだったからね。それとザ・ストーン・ローゼズだね。音楽を抜かせばぼくが興味を持ってたのはマンチェスター・ユナイテッドだけだったんだ。人生で望んでいたものはそれだけだったんだよ」

また、デヴィッドは今回のローゼズの再結成にも一役買ったといわれていて、またバンドの活動を再開させるに促したとされている。次のようなある関係者筋の談話が2011年に『ザ・サン』紙では紹介されていた。

「イアン(・ブラウン)とマニは昔から筋金入りのユナイテッド・ファンだから、二人ともデヴィッドは当時から友達だったんだよね。そこへデヴィッドはイアンとギターのジョン・スクワイアとの対立が和らぎ始めてるっていう噂を聞いて、すぐに関わったんだよ。マニに、今こそバンドをまた始めるべきだってマニに強く説得したらしいよ」
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする