ミューズ、旭日旗が問題となり"パニック・ステーション"のビデオを修正

ミューズ、旭日旗が問題となり"パニック・ステーション"のビデオを修正

ミューズはアルバム『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』からの最新シングル"パニック・ステーション"のヴィデオを昨日公開したが、ビデオに使われていた旭日旗が問題となり、いったん編集されて再度公開されることになった。

ビデオに登場した旭日旗は日本の軍国主義を象徴するものとして東アジアの音楽ファンの間で不評を呼び、特に韓国と中国で問題になったと『ザ・フライ』誌が伝えている。

ナチス・ドイツのハーケンクロイツ旗との比較も引き合いに出したファンからのツイートにミューズは次のように謝罪している。

「パニック・ステーションのビデオではグラフィック面での手違いがあって申し訳あるいません。今、修正しています。近々アップロードします」

ビデオはすでに修正済みのものが公開されているが、この中ではミューズの3人が渋谷のハチ公前交差点と渋谷周辺を徘徊する様子が描かれている。シングルは6月3日にリリースされるが、フランスのエレクトロ・ポップ・プロデューサーのマデオンによるリミックスも収録される。

バンドは5月末からヨーロッパ・ツアーに乗り出すが、その後サマーソニックに出演し、アメリカ・ツアーに乗り出す予定になっている。今回のツアーについてマット・ベラミーは次のように語っている。

「披露したい新曲もいくつも仕上がってるし、前回のツアーとはまるで違ったものになるよ。今度のツアーではもっと手を伸ばしてファンを近くに感じたいんだ。前回はちょっとお客さんから遠くなっちゃったかなと思って。今回はステージをもっと大きくしたから、お客さんの前に出て行って握手したりもできるんだよ。ぼくもステージダイヴをやるかもね」

"パニック・ステーション"のヴィデオはこちらから→
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