ダフト・パンク、新作制作の裏側が語られるビデオ・シリーズがスタート。エピソード1はジョルジオ・モロダーが登場

ダフト・パンク、新作制作の裏側が語られるビデオ・シリーズがスタート。エピソード1はジョルジオ・モロダーが登場

8年ぶりとなる新作『Random Access Memories』を5月21日にリリースするダフト・パンクだが、表現とテクノロジーの相関関係と最前線を探るサイト「The Creators Project」の共同プロジェクトとして、新作に参加したアーティストたちがアルバム制作の裏側を語るビデオ・シリーズを公開していて、エピソード1にはジョルジオ・モロダーが登場している。

新作『Random Access Memories』は、かねてから多数のコラボレーターが関わっているとされていて、シックのナイル・ロジャーズ、作曲家のポール・ウィリアムズ、アニマル・コレクティヴのパンダ・ベア、ファイストのコラボレーターのチリ・ゴンザレス、そして70年代後半の世界的なディスコ・ブームの仕掛け人の一人となった伝説のプロデューサー、ジョルジオ・モロダーらの名前が挙がっている。

クリップのなかでジョルジオ・モロダーはモーグ・シンセサイザーを発見した駆け出しの頃のエピソードや、ダンスフロアーで四つ打ちが辿った進化、そしてダフト・パンクの"ワン・モア・タイム"がいかに好きかということを語っている。

また、新作でダフト・パンクと重ねた作業についても振り返っていて、ギー・マニュエルとトーマが様々な時代のマイクを使い分けていたことを紹介し、レコーディングにアナログ機器を使った可能性もあるとほのめかしている。

「二人は何かこれまでとは違ったことをやらなければならなかったんだよ。ダンスであり続け、エレクトロニックではあり続けるけど、かつてのような血の通った感じを取り戻そうとしてるんだね」

「The Creators Project」プロジェクトの映像はこちらから。
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