ジャック・ホワイトの前妻、カレン・エルソン、ジャックとの離婚を語る

ジャック・ホワイトの前妻、カレン・エルソン、ジャックとの離婚を語る

ジャック・ホワイトの2番目の妻で、2011年に離婚したカレン・エルソンは、ジャックと生涯の友人としての関係を続けていくことをあらためて語っていて、これは周囲の人間にとって好ましいことではないとしても変わらないと説明している。

「そもそも子供たちに対する責任もあるから。20代に彼氏と別れるとか、そういうのとは次元が違う問題があるのね」とカレンは『ハーパーズ・バザー』誌に語っている。

「ある人生そのものと別れるわけだから。それはすごく困難なプロセスなのよ。でも、選択は許されないわけで、相手とはどんなことがあっても、友人でい続けなければならないの。わたしも両親が離婚した家庭で育っているから、前の連れ合いと友人関係でいつづけることはどうしてやらなきゃいけないことだったのね」

「ジャックはこれからいつでもわたしの人生の中にい続けるし、わたしもまたそうなの。でも、もちろん、そうなるとほかの人間にはあまりよろしくないことにもなるわけ。わたしたちが親友同士としてやりとりを続けていることを知ったら、わたしたちと交際してみたい気になっている人たちにしてみれば、あまり嬉しいことじゃないわけだから」

なお、ソロ活動にしばらく専念しそうな気配のジャックはソロ・デビュー作『ブランダーバス』が元々意図して出来上がった作品ではなかったことを昨年次のように明らかにしている。

「ソロ・レコードは死ぬ前にどっかで作りゃいいやって思ってたんだよね。なんか安直なやり方だし、いかにもショービズの鉄則的なものだなって思ってたんだよ」と二の足を踏んでいた理由について明らかにしている。

「それでここ数年は他人のアナログ・シングルのプロデュースばっかりやっていたんだけど、ついに自分用の楽曲にいくつか行き当たったというか。突然、なんかさ、『ああ、これ、なんか化け始めてるなあ』って気づくっていうようなね」

「だけど、安直なものにならないようにいろいろ工夫もしなきゃならなくて。俺は自分がやってることについて本当に誇りを持ちたいと思ってるから、自分をどこまでも追い込もうって思いに取り憑かれちゃうんだよね」
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