結成15年目のMONGOL800、沖縄を歌った理由

結成15年目のMONGOL800、沖縄を歌った理由

今年バンド結成15周年を迎えたMONGOL800。
彼らが、ニューアルバム『GOOD MORNING OKINAWA』をリリースした。3月30日発売の『ロッキング・オン・ジャパン5月号』ではMONGOL800がアルバムについて語るインタヴューを掲載。インタヴュアー・渋谷陽一が3人に訊いた貴重なロングインタヴューだ。

自分たちのふるさとについて、今まで踏み込んだ表現をすることのなかったMONGOL800だが、『GOOD MORNING OKINAWA』というタイトルが指し示す通り、今作のテーマは「沖縄」。同インタヴューの中で3人は、アルバムに託す思いを包み隠さず語る。


上江洌清作(Vo・B)「沖縄の人にもう1回元気になってほしいじゃないけど。MONGOL800みたいなパンクバンドが、改めて沖縄って言葉を使うことにも意味がある」

沖縄に寄せる、力強く温かな思い。そんなものに導かれるように、今作ではアッパーでエモーショナルなパンクサウンドが見事に復活している。モンパチ王道のサウンドが蘇った理由を、清作は次のように語る。

「新作のパワー感は確かに(『MESSAGE』と)似ているかもしれないですね。それもまた、沖縄にフォーカスしたから出てきたのかもしれないで」


結成から15年が経った今、なぜ彼らは真正面から「沖縄」を歌う必要があったのか。 
バンドの歩みを振りかえりながらも、その理由を鮮明に浮かび上がらせる、必読のテキストだ。

ロッキング・オン・ジャパン5月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/79647
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