ブラック・サバス、新作『13』を6月10日にリリースすることを発表

ブラック・サバス、新作『13』を6月10日にリリースすることを発表

ブラック・サバスはオリジナル・ラインナップ3人による新作『13』を6月10日にリリースすると明らかにしている。

『13』は1978年の『ネヴァー・セイ・ダイ』以来、35年ぶりにオジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーというオリジナル・メンバーのうちの3人が揃った作品となっていて、元々はロサンジェルスで制作が始まったが、その後トニーにリンパ腫がみつかったため、その治療のためイギリスで制作が続けられていた。

プロデューサーにはリック・ルービンが迎えられていて、契約条件のこじれから離脱したオリジナル・ドラマーのビル・ウォードの代わりに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクらがレコーディングに参加している。

また、リリースはCD通常盤、ボーナス・トラックなどを含んだCD2枚組のデラックス盤、観音開きジャケットの2枚組アナログ盤、そしてドキュメンタリー映像作品『Black Sabbath- The Reunion』も収録したスーパー・デラックス・ボックス・セットの各フォーマットで行われる。

リリースに先んじてバンドはオーストラリアとニュージーランドのツアーに乗り出し、その後、日本ではオズフェストにヘッドライナー出演する。その後のツアーについては追って発表されるものとみられている。

なお、トニーはヨーロッパ各国代表のアーティストが最優秀楽曲として選出されることを目指すユーロヴィジョン・ソング・コンテストの今年のアルメニア代表のために楽曲を提供したことを明らかにしている。トニーが提供したのはアルメニアのバンド、ドリアンズが演奏する"Lonely Planet"という楽曲だという。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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