エリック・クラプトン、70歳でツアーからの引退を宣言

エリック・クラプトン、70歳でツアーからの引退を宣言

3月20日に新作『オールド・ソック』をリリースするエリック・クラプトンはツアーがしんどくなってきているので70歳になったらやめると明らかにしている。

「ステージをやることについては簡単なんだよ」とエリックは『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「地元でライヴをいつもやってられたら最高なんだけどな。テキサス州オースティンなんかの連中はそうやってみんなサーキットで巡業してるからみんな元気なんだよね。でも、ぼくには旅の部分が本当にしんどくてさ。それを楽にするにはね、その旅にもう思いっきりお金を注ぎこむしかないわけで、すると足が出ちゃうんだよ。だから、ぼくもJ・J・ケイルにならって70歳になったらツアーをやめようと思う。演奏はやめないし、単発ライヴは続けていくよ。でも、ツアーはやめようかなと思う」

なお、エリックは旅のプロセスにおいては出国や通関業務が一番嫌いだとしていて、どんなに気を付けていても必ず金属探知機を反応させてしまうことになり、係官に「こちらに来てください」と言われるのにうんざりするとも語っている。
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