クイーンのフレディ・マーキュリー、死後22年を経て、ついに墓碑が発見か

クイーンのフレディ・マーキュリー、死後22年を経て、ついに墓碑が発見か

クイーンのファンらはフレディ・マーキュリーがおそらくロンドン西部にある霊園に葬られたことを突き止めたかもしれないと明らかにしている。

フレディは1991年に他界した後、荼毘に付され、その後、どこに埋葬されたか、あるいは散骨されたのか、誰にも明かされないままになっていた。しかし、この度、ロンドンの墓地でフランス語が書かれた墓碑と墓誌が発見されていて、これがなんかしらの手がかりになるかもしれないとされている。

墓碑はロンドンのケンザル・グリーン霊園で見つかったと言われていて、フレディの本名であるファルーク・バルサラを偲ぶものになっているという。墓碑は比較的小ぶりなもので、他の墓誌とともに次のように追悼文が記されているそうだ。

「ファルーク・バルサラの愛しい思い出に。Pour Etre Toujours Pres De Toi Avec Tout Mon Amour (わたしのすべての愛情をもっていつまでもあなたの近くにいるために) M」

墓誌に記された年月日はどれもフレディの生年月日と歿日と符合しているという。さらに墓誌には「M」という刻印が残されていて、これはフレディが生前に交際したこともある親友で、フレディの死後、時価7百万ポンドのフレディの自宅を相続したメアリー・オースティンのMなのではないかとされている。あるファンは次のように『デイリー・ミラー』紙に説明している。

「フレディがケンザル・グリーン霊園で1991年に火葬されたことは誰でも知っていますが、遺灰がその後どこに葬られたのかは完全に謎のままだったんです。伝記によっては、霊園で火葬された後、遺灰が1年近くも回収されなかったとしているものまであるくらいなのです。今回の墓碑の発見は大事件ですし、とんでもない新展開ですね」

なお、フレディについて製作されている新しいドキュメンタリー作品ではフレディとマイケル・ジャクソンの未発表デュエットが紹介されていると伝えられている。

フレディの墓誌を伝える動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=nUrvhfcuwA0

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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