デヴィッド・ボウイ、ツアーはありもなしも考えられるとギターのアール・スリックが語る

  • デヴィッド・ボウイ、ツアーはありもなしも考えられるとギターのアール・スリックが語る
  • デヴィッド・ボウイ、ツアーはありもなしも考えられるとギターのアール・スリックが語る - デヴィッド・ボウイ『ザ・ネクスト・デイ』3月13日発売

    デヴィッド・ボウイ『ザ・ネクスト・デイ』3月13日発売

  • デヴィッド・ボウイ、ツアーはありもなしも考えられるとギターのアール・スリックが語る
  • デヴィッド・ボウイ、ツアーはありもなしも考えられるとギターのアール・スリックが語る - デヴィッド・ボウイ『ザ・ネクスト・デイ』3月13日発売

10年ぶりの新作となる『ザ・ネクスト・デイ』をリリースするデヴィッド・ボウイだが、デヴィッドの作品の常連で今作にも参加しているギターのアール・スリックはボウイがツアーをやるかもしれないと語っている。

スピナーの取材に応えてアールは次のように語っている。

「まあ、アルバムをいきなり作り出したのと同じようなノリなんだよね。デヴィッドがツアーをやるっていきなり言い出しても別にもう驚きはしないし、やらなかったとしても驚きはしないという……俺としてはやってくれたら嬉しいけどね!」

その一方でトニー・ヴィスコンティはツアーはまず考えられないと『NME』に次のように語っている。

「デヴィッドはかなり頑としてもうライヴをやらないと言い張ってるんだよ。バンドの連中がたとえば、『すごいな、このパート、これ全部ライヴでどうやる?』って口にしたりすると、デヴィッドはすかさず『ライヴはやらないんだよ』って口を挟んでたからね。いつもそれを繰り返しはっきりさせてたからね」

なお、アールは新作のサウンドについては次のように解説している。

「なかには『ステイション・トゥ・ステイション』期のロック・ナンバーのようなものもあって、その一方で『ダイアモンドの犬』のような感じの曲もあるし、毎度のことでかなり折衷的な内容になっていて、際立ってデヴィッド的な作品でもあるから、かっこいい音がたくさん詰まってるっていうことだよ」

その一方でドラムを務めたザッカリー・アルフォードは次のように『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「アップ・テンポの曲が相当あるのは確かだね。60年代のドゥー・ワップ的な曲もいくつかあるんだ。といっても曲の大半はもう憶えてないんだけど。というのも5月にやってから2年ぶりってことになるからね。それからさっぱり聴いてないわけだから。ぼくも早くまた聴いてみたいと思うよ」

「曲によっては『スケアリー・モンスターズ』を彷彿とさせるものもあって、それは音がもっと角が立っててアグレッシヴだからかな。かと思えば、ストレートにカントリー風の曲もあってね。また、ブルース・リフをモチーフにしていたんだけど、ブルースのようには聴こえないように鳴らせという指示でやった曲もあったんだ。あと、ボ・ディドリー的な感じの曲も2曲あったよね」

デヴィッドは1月8日の自身の66歳の誕生日にアルバム・リリースの報せとともに、新曲"ホエア・アー・ウィー・ナウ?"とそのビデオを突如公開し、大きな話題を呼んだ。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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