ガンズ・アンド・ローゼズのDJアシュバ、ライヴの開演が遅れるのは舞台装置と火炎装置のせいだと語る

ガンズ・アンド・ローゼズのDJアシュバ、ライヴの開演が遅れるのは舞台装置と火炎装置のせいだと語る

とかく開演時間が遅れることが度々問題になってきたガンズ・アンド・ローゼズだが、ギターのDJアシュバはその原因を釈明していて、ヤフーのオーストラリア・ニュースの取材に答えたDJアシュバは次のように説明している。

「俺たちの場合、舞台装置や火炎装置がものすごく大がかりだから、その装置を全部会場に合わせるのが問題になってるんだよ。俺たちの最優先事項はライヴを安全にするということなんだよね。(遅延についての批判は)俺たちには死にそうに辛いんだ。というのも、わざとやってることじゃないからなんだよ。俺たちの一番の目標はファンのみんなに絶対に忘れられないようなライヴを観せることで、チケットもどれだけ高いかってこともよくわかってるんだ。それを全部含めたうえでのことだから、いざステージに出たとなったら、もう俺たちを引っ込ませることも難しくなってくるんだよね」

さらにDJアシュバはアクセル・ローズについて次のように擁護している。

「たくさんの人やプレスが大袈裟にアクセルのことを扱っていて、いかにも傲慢な奴のように言うんだけど、誰だって機嫌が悪かったりしたら傲慢に思えるものだからね。みんなわかってないのは、アクセルって実は根っからおかしなやつで、いつも冗談ばっかり言ってるし、なにかというと人を笑わせようとしてるってことなんだ。俺はいつも、アクセルはミュージシャンになってなかったらコメディアンとして大成していたって言ってるんだよね。世の中にもアクセルのそういう一面が伝わればいいのにと思ってて、みんなが脳味噌の中に刷り込ませているアクセル像というのとは相当に違うものなんだよ」

昨年の5月に行われたガンズのマンチェスター公演では開演が1時間遅れ、さらに33曲を演奏する3時間に及ぶライヴを行い、終演が深夜2時15分を過ぎるという事態になり、ファンの大きな怒りを買うことになった。バンドは興行主から深夜11時までには終演していなければならないとあらかじめ通達されていたという。終演時には最大で1万6千人入る会場に6千人程度の観客しか残っていなかったという。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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