ポール・マッカートニー、亡き妻リンダのアニメーションをツイッターで紹介

ポール・マッカートニー、亡き妻リンダのアニメーションをツイッターで紹介

ポール・マッカートニーは自身のツイッターで、最初の妻のリンダ・マッカートニーのアニメ・クリップを紹介している。

アニメではリンダが様々な動物たちと一緒に音楽を演奏したり、料理をしたり、カメラで撮影をする様子が描かれていて、音源にはポールの『ラム』からの"ハート・オブ・ザ・カントリー"が使われているが、アルバム・ヴァージョンとは違う、おそらくこのアニメ用の音源が使われている。また、このクリップそのものが、リンダが開発したヴェジテリアン・フーズの宣伝キャンペーンの一環ではないかと思われている。

なお、ポールは「リンダのアニメーションがユーチューブにアップされているのを観たけど、いいね。大好きだよ、これ」とツイッターでこのクリップを紹介している。ポールの最初の妻だったリンダはジミ・ヘンドリックスなどを追った女性ロック・フォトグラファーの草分けのひとりとして有名で、ヴェジタリアン料理の食品会社を立ち上げたことでも知られていた。しかし、1998年に乳がんや肝臓がんとの闘病の果てに他界した。

その一方で、ポールは昨年行われたハリケーン・サンディ被害支援ライヴ、121212コンサートでニルヴァーナのデイヴ・グロールとクリス・ノヴォゼリックらと共演を果たし、デイヴのドキュメンタリー映画『Sound City』用に共作した新曲"Cut Me Some Slack"を披露している。

なお、『Sound City』のサウンドトラックとなる『サウンド・シティ-リアル・トゥ・リール』にはポールとの共演曲以外にもデイヴとフリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスとのコラボレーション曲"You Can't Fix This"やクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムとナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーと制作したトラックの"Mantra"なども収録されているという。

デイヴが取り組んでいるドキュメンタリー映画『Sound City』はフリートウッド・マックの『噂』やニルヴァーナの『ネヴァーマインド』など数々のロックの名盤を生みだしたロサンジェルスのサウンド・シティ・スタジオを扱った内容となっていて、1月17日から開催されるサンダンス映画祭で世界プレミア上映が行われ、2月1日にiTunesを通してリリースされる。

リンダのアニメはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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