U2のジ・エッジの音楽支援団体がハリケーン・サンディ支援基金を設立

U2のジ・エッジの音楽支援団体がハリケーン・サンディ支援基金を設立

U2のジ・エッジは自身が立ち上げているチャリティ団体ミュージック・ライジングがハリケーン・サンディ被害支援基金を設立したことを明らかにしている。

元々エッジは2005年にこの団体ミュージック・ライジングをギブソン・ギター代表ヘンリー・ジャスキエヴィッチやプロデューサーのボブ・エズリンと設立していて、団体はハリケーン・カトリーナがもたらした被害に影響を受けたミュージシャンや教育機関、地域自治体に対して音楽関連機材や資金的援助を提供することを目的としてきた。

ただ、現在は昨年10月のハリケーン・サンディがニューヨーク州やニュージャージー州などにもたらした被害への支援に活動の力点を移していて、学校の音楽教育プログラムを再建する資金として25万ドル(約2200万円)もの寄付を行っていて、ほかのプログラムへのさらなる支援を行うために団体への寄付を募っている。

エッジのほか、ハリケーン・サンディの被害に対しては様々なアーティストが支援や寄付を行っていて、レディー・ガガはアメリカ赤十字に100万ドル(約8800万円)もの寄付を行い、リアーナはニューヨークの食糧支援団体フード・バンクに10万ドル(約880万円)の寄付を行い、さらに新作の発表記念パーティなどでも募金を行ってきた。

また、12月12日に行われたハリケーン・サンディ被害支援ライヴには、ザ・ローリング・ストーンズ、ブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニー、ザ・フー、エリック・クラプトン、ボン・ジョヴィ、ビリー・ジョエル、カニエ・ウェスト、ヤー・ヤー・ヤーズ、コールドプレイのクリス・マーティンらが出演した。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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