ブラック・サバスの地元バーミンガムにオジー・オズボーン国際空港誕生か?

ブラック・サバスの地元バーミンガムにオジー・オズボーン国際空港誕生か?

ブラック・サバスの出身地バーミンガムではバーミンガム空港の名称にオジー・オズボーンの名前を冠として命名する話が持ち上がっている。

今回の提案をしているのはブラック・サバスと70年代に初めてマネジメント契約したビッグ・ベア・ミュージックの代表、ジム・シンプソンで、バーミンガム市で「ブラック・サバスの日」を制定する案が見送られた後、今回の空港改名案を打ち出しているとか。

『バーミンガム・メール』紙にシンプソンは次のように語っている。

「どうかなって思ってる人にもすぐに納得してもらえる名案があるんだよ。空港の名前を変えればいいのさ。オジー・オズボーン国際空港って、この響きなかなかいいだろ? この名前だったら、即座に国際的で自信に溢れ、力強く、忘れえないメッセージとして世界中に伝わるよ。『世界中のみなさん、わたしたちは地元に誇りを持っています』ってね。それにオジーは確かにいつも模範的な人間だったわけじゃないかもしれないけど、でも、生まれも気風も、生粋のブラミー(バーミンガムっ子)なんだからさ」

実はリヴァプール市も近郊のリヴァプール空港をジョン・レノン空港と改名しているが、その二番煎じとはわけが違うとシンプソンは主張する。

「空港をジョン・レノンと命名したリヴァプールの方が一番乗りだなとでも言いたい輩にはこう言っておきたいよ。リヴァプールの空港施設は実にしけたもんで、あんな田舎のけち臭い空港とバーミンガムの空港を同じレベルで語ってもらっちゃ困るんだよってね」

なお、バーミンガムのフィリップ・パーキン市議は同紙にこの提案について前向きだと次のように語っている。「おもしろい話だと思いますし、前向きに考えるつもりですけど、こういう人物になると広く公平に検討される必要がありますよね。市の大変重要なインフラ施設の名称になるわけですから」。

なお、ブラック・サバスは来年リリースを見据えて新作を制作中だと伝えられている。これまでオジーは15曲作品を書いていて、4月にリリースを見込んでいると語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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