コールドプレイのクリス・マーティン、料理をしたらボヤ騒ぎになったことが2回もあることが判明

コールドプレイのクリス・マーティン、料理をしたらボヤ騒ぎになったことが2回もあることが判明

コールドプレイのクリス・マーティンの妻で女優のグウィネス・パルトロウはクリスが料理で失敗して火事になりそうになり2度ほど999(日本でいうところの119番)騒ぎを起こしていることを明らかにしている。

グウィネスはイギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーとジェイミーの幼馴染で動物学者として有名なジミー・ドハーティの料理番組『ジェイミー・アンド・ジミーズ・フード・ファイト・クラブ』に12月12日に出演し、次のようにクリスの料理の腕のほどを明らかにしている。

「彼ったらね、2回だけお料理をしてくれたことがあるんだけど、これ冗談じゃなくて、本当にその2回とも消防車が来たんだから。天地神明に誓ってこれ本当のことだから! 2回もよ!」

ロンドン消防庁消防本部防火通報課のデイヴ・ブラウンはこの発言を受けてコールドプレイの楽曲を引き合いに出しながら次のような声明を発表している。

「みなさんは火事とは手元などが覚束なくなっている人が起こしがちなものだと思いがちですが、実はロンドンで起きる全火災の4分の1は仕事も現役でばりばり働いている若い世代によるものです。クリスなら火の手というものはたちまちにしてまるで"スピード・オブ・サウンド"のように広がるものだということをよく自覚していらっしゃると思います。ですから、料理をする時にはいつでも落ち着いて、"ア・ラッシュ・オブ・ブラッド・トゥ・ザ・ヘッド"(頭に脈打つ大きな血の流れ)のような状態にならないようにすることが重要です。それとキッチンに誰もいない状態にするのも大きな"トラブル"の原因となります」

さらにブラウンはこう続けている。

「民家や住宅の火災の場合、5件のうち3件が出火元はキッチンです。クリスマス・ディナーなど、ご家族の集まりが増えるこの季節にはわたくしどもの呼びかけをぜひご念頭に置かれたく思います」

なお、クリスは12月12日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたハリケーン・サンディ被害支援ライヴの121212コンサートに出演し、"美しき生命"や、元R.E.M.のマイケル・スタイプとデュエットで"ルージング・マイ・レリジョン"のアコースティック演奏を披露した。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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