フローレンス・ウェルチ、ライヴ中に観客席で起きた喧嘩を諌めて仲裁

フローレンス・ウェルチ、ライヴ中に観客席で起きた喧嘩を諌めて仲裁

フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチは先頃スコットランドで行われていたライヴを中断し、観客の中で起きていた喧嘩を仲裁したとか。

ライヴは12月9日にスコットランド、アバディーンのエギジビション・アンド・コンファレンス・センターで行われていたものだが、ライヴ中、"シェイク・イット・アウト"を演奏している間にステージ付近の観客の間で喧嘩が勃発したのをフローレンスがまずは目撃したという。

するとフローレンスは演奏を中止させ、どこか教師然とした態度で指差しながら「ちょっとみなさん、失礼します、そこの人たち全員、やめなさい!」と言い放ったという。

泣きじゃくっている女子に気づくと「彼女大丈夫かしら? あなた大丈夫?」と問いかけ、ステージでパフォーマンスしていた裸足姿のまま、客席エリアへ飛び降りて泣いていた女子を抱き上げては慰め、周囲の観客の大歓声に迎えられたとか。

その後、フローレンスは自分を迎えた観客に、「みんな友達なんだから、キスして、仲直りして、お互いにやさしくして」と伝えた。

また、喧嘩を発見した時点でフローレンスは「この曲は目の前で喧嘩を繰り広げられていては歌えない曲なのね。誰が悪くて誰が悪くないのかとか、そういうことじゃなくて、とにかくやめて、仲良くしてちょうだい。なんかもう、先生になった気分よ」とも述べていたという。

フローレンスは11月29日にロンドンのO2アリーナで行われたザ・ローリング・ストーンズの50周年記念ライヴにも客演して"ギミー・シェルター"のヴォーカルを提供した。なお、フローレンスはバンドの次回作についてはしばらく休みを取らないと取りかかれないと語っていて、休みの間にミュージカルを書いてみたいとも明らかにしている。

フローレンスの喧嘩の仲裁現場はこちらから→

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