ビヨンセ、ペプシコーラと41億円相当のスポンサー契約を締結
2012.12.11 19:00
ビヨンセはペプシコーラと複数年にわたる5000万ドル(約41億5千万円)もの契約を交わしたことを明らかにしている。
ビヨンセは2002年以来、ペプシコーラのテレビ・コマーシャルに出演してきているが、それ以外の宣伝活動にも協力し、来年にはビヨンセの顔の図案入り缶などがコーラ飲料に使用される一方で、ペプシは来年のビヨンセの新作発表とツアーのスポンサーとして後押ししていくことになるという。
ライヴのほかにもヴィデオ撮影や写真撮影など、ペプシとは直接関係しないビヨンセの活動をもペプシはスポンサーとして出資することになっているとザ・ニューヨーク・タイムス紙が伝えているが、ビヨンセは今回の契約について次のように声明で語っている。
「ペプシではクリエイティヴィティを肯定していて、アーティストとは進化していくものだとよく理解しています。そのおかげで、わたしはビジネスに関わる女性として、妥協することなしに、またクリエイティヴィティを犠牲にすることなしに、ペプシというライフスタイル・ブランドとともに協力することできるようになりました」
契約金の大半は世界的なメディア戦略や宣伝に使われるというが、残りはビヨンセの報酬とペプシのクリエイティヴ・コンテンツ開発資金に折半されるという。
なお、ビヨンセは新作を来年2月3日のNFLスーパーボウル・ハーフタイム・ショー出演に合わせてリリースすると見込まれている。ちなみに、このハーフタイム・ショーもペプシがスポンサーとしてつくことになっている。また、ハーフタイム・ショーでは新曲も披露すると言われている。
(c) NME.COM / IPC Media 2012