ビートルズ、全員のインタヴューを一挙掲載

ビートルズ、全員のインタヴューを一挙掲載

12月1日発売の『ロッキング・オン』1月号では、ビートルズのデビュー50周年を記念して60ページの巻頭特集を掲載している。特集内では、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター全員それぞれのインタヴューを掲載。ポール・マッカートニーが1966年に受けたインタヴューでは、前代未聞の人気を博したビートルズの一員としての心境を、下記のように話している。

「22年生きてきた経験の重みに対して、(ビートルズとして人気の絶頂にあることは)まだ2年しか経っていない。まだ、始まりのステージに立っているにすぎないからね。『ビートルズとしての野心はすべて満たされたように思えるね。今はどんな気分?』と聞かれることもある。でも、ぼくは5ポンドでギターを手に入れようと思った頃と今もまったく同じ気分なんだよ」

このインタヴューは他にも、チャック・ベリーやボブ・ディランといった音楽的影響や、当時目指そうとしていた音楽性、ビートルズであるがゆえの自身の受け止められ方についてなど、自身の哲学が述べられた貴重なものになっている。

また、ジョン・レノンのインタヴューは『心の壁、愛の橋』リリース直前のもの、ジョージ・ハリソンのインタヴューは1974年に行われ、チャリティからシタール、マハリシまで多岐にわたって答えたもの、リンゴ・スターは2007年に行われ、『ホワイト・アルバム』制作時の一時脱退などについて答えたものとなっている。

ビートルズは全14作品のスタジオ・アルバム・リマスターを180gアナログ盤で発売中。

『ロッキング・オン』1月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/75533
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