ノエル・ギャラガー、オアシスを再結成するにはまず無一文にならなければならないと語る

ノエル・ギャラガー、オアシスを再結成するにはまず無一文にならなければならないと語る

ノエル・ギャラガーはオアシス再結成実現のための条件として、無一文にならなければならないということを挙げている。

イギリスのチャンネル4局のトーク番組『チャッティ・ショー』に出演したノエルは司会のアラン・カーに次のようにオアシス再結成の条件について語っている。

「どうすれば実現するかって? それにはまずリアムか俺のどっちかがすっかんぴんになる必要があるよ。でも、それはまずありえないって経験則としてわかるから。だから、それ以外には可能性はないね」

また、自分の子供たちにドラッグや薬物についてどう諭すのかという問いに、自分のシガレッツ・アンド・アルコール・プラスその他諸々をめぐるあまりにも有名な逸話の数々を考えると、自分がやってはいけないと説教するのはあまりにもバカバカしい光景だろうと認めている。自分が説教する立場にないだけに子供たちが「10代を迎えるのを恐れている」というノエルは「なんでもすべてほどほどにな。ひとつだけ憶えておけよ。お父さんのようにはうまくいかないもんなんだから。それだけは忘れるなよ」と説教することになるのではないかと語っている。

なお、ノエルはザ・フーのロジャー・ダルトリーが毎年開催している、10代のがん患者を支援する団体のために行っているチャリティ・コンサート、コンサート・フォー・ティーンエイジ・キャンサー・トラストのキュレーターを来年務めることが明らかになっている。

このライヴ・イヴェントは2000年からロジャーが始めていて、毎年ロイヤル・アルバート・ホールで開催されていることで知られている。ノエルはこれまで何度かソロとしてこのイヴェントに参加していて、弟リアム・ギャラガーのビーディ・アイもまた出演を果たしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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