ポール・マッカートニー、クリスマスにはターキー・ディナーはやめて菜食をと訴える

ポール・マッカートニー、クリスマスにはターキー・ディナーはやめて菜食をと訴える

英米ではクリスマスに七面鳥を食べる習慣があるが、ポール・マッカートニーはクリスマスをヴェジタリアン料理で祝うように促している。

これは動物愛護団体の動物「倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」のクリスマス・キャンペーンで、ポールは七面鳥のイラストと「を食べるな」というフレーズをプリントしたTシャツを着たポスターの出演に応じていて、ポスターにはさらに「今年のクリスマス・シーズンは命を祝ってヴェジテリアンで行こう」とスローガンが銘打たれている。

また、ポールは『Glass Walls』と題された食肉産業を批判するPETAのキャンペーン・ビデオにも協力していて、「もし屠殺場の実態をガラス張りにして外から見えるようにしたら、みんな菜食主義になるはずだよ」という音声を提供している。

さらにクリスマスのマッカートニー家でのごちそうを次のようにポールは説明している。

「家ではヴェジー・ローストを食べるんだよ。クリスマスのような伝統的なお祝いごとにはローストがうってつけなんだよね。完全に野菜でできたローストなんだけど、切り分けられるから、おかげでぼくもみんなに取り分ける一家の長的なこともできるんだ。だから、家族のお祝いごともできるし、おいしいから、七面鳥の記憶に引きずられるよりはぼくはそっちの方がいいんだ」

これまでジョス・ストーンなどもPETAの毛皮反対キャンペーンのビデオなどに協力している。

なお、ポールは最新作『キス・オン・ザ・ボトム』に続く新作の制作に取りかかっているとされていて、キングス・オブ・レオンなどを手がけてきているプロデューサーのイーサン・ジョンズが、マーク・ロンソンとともにポールとスタジオ入りしていることを明らかにしている。また、アデルのプロデューサーとして有名なポール・エプワースも参加していると伝えられている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする