マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作制作に取りかかったことを明らかにする

マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作制作に取りかかったことを明らかにする

マニック・ストリート・プリーチャーズは新作の制作に取りかかったことを明らかにしている。

昨年行ったグレイテスト・ヒット・ライヴを最後に、その後の活動予定を不確定にしていたバンドだが、新作に取りかかっていることをジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドはエンタテイメント・サイトのバング・ショービズに明らかにした。

「今度のレコードをうまく言い表す言葉をまだ探してるところなんだよね。秘儀的とは言わないよ。ただでさえ、そういう言い方を嫌う人もいるし、かといって、折衷的というものでもないし」

「でも、『ライフブラッド』の時のような惨状にはならないよ。あれは繋がりを失って、活きた血にも欠けてたからね。っていうか、ほとんど血が通ってなかったんだね! 今回はあれよりはよっぽどいいものができたと思うよ」

『ポストカーズ・フロム・ア・ヤング・マン』の次回作となる新作は相当に制作が進んでいるというが、リリースは2014年まで見送られるという。

また、バンドはデビュー・アルバム『ジェネレーション・テロリスト』のリマスタリング再発をしたばかりで、ジェイムスは旧作の再発をさらに続けるかもしれないことをほのめかしてもいる。

また、バンドは先頃、イギリス出身のプロレスラーのウェイド・バレットが熱狂的なマニックスのファンだと知って、バレットのテーマ曲を書くことにも賛成して、ジェイムスは次のように呼びかけていた。

「だからもう、ここで宣言しちゃうよ、ウェイド・バレット、もし聞いてるんだったら、俺たちあんたのテーマ曲を作るから。とりあえず連絡ほしいな。でも、そうなったら究極の状況主義的な、『スペクタクル』となるよね。俺たちの音がコロラドかどっかの巨大ドームで、2万人くらいのアメリカ人の観衆と一緒に流されているのが放映されるんだからね」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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