フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスター、プリンスのライヴ中に携帯をいじって会場からつまみ出される

フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスター、プリンスのライヴ中に携帯をいじって会場からつまみ出される

フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターは10月25日にロサンジェルスで行われたプリンスのプライヴェート・ライヴからつまみ出されてしまったという。

ライヴはハリウッドにあるザ・セイヤーズ・クラブで行われていたが、マークは携帯をいじっているところを警備員に捕まり、そのまま会場の外へ連れ出されてしまったとゴシップ・サイトのTMZが伝えている。

その後、マークはセキュリティーのスタッフに店内の飲物代をまだ支払っていないことと携帯で写真は撮っていないと誓いながら再入場をせがんだそう。マークはそれから再入場を許されたが、携帯は会場側に預けることになったという。

マークはTMZに「気にしてないよ……プリンスが100名の観客の前でやることなんてめったにあることじゃないから」と語っている。

マークは、フォスター・ザ・ピープルの次回作はザ・クラッシュ、ザ・キンクス、西アフリカ音楽、デヴィッド・ボウイらの影響を汲むことになると語っていて、さらに『ローリング・ストーン』誌に次のようにも先頃語った。

「フォスター・ザ・ピープルについてひとつ言えることは、たくさんのジャンルの音楽から部分部分を持ってきて、それを一緒にしているところがあるということなんだよ。ファーストではまだプロジェクト全体を、曇りガラスを通して見渡していたところがあったんだ。今度の作品はもっと進化したものになって、ヴィジョンということについていえば、自分の頭の中にあるものをもっとはっきりと見渡したものになると思う。サイド・プロジェクトでエレクトロニック・ミュージックに深く関わったことで、次のフォスター・ザ・ピープルの作品に深みを与えることになると思うんだよ」

また、マークは『NME』でも今年中に新作制作に取りかかり、来年にもリリースしたいとも語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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