ノエル・ギャラガー、ビーディ・アイについて「歌手がバンドの働きに応えてない」と語る

ノエル・ギャラガー、ビーディ・アイについて「歌手がバンドの働きに応えてない」と語る

ノエル・ギャラガーは他のミュージシャンとは「みんな、頭が悪いから」つるんだりはしないと語っている。

他のイギリスのミュージシャンとスーパー・バンドを結成したくなったりはしないかという問いにノエルは次のように答えている。「そんなの、くだらねえよ。大体、俺は他の誰ともつるんだりはしないんだ。イギリス人だろうが、どんなミュージシャンだろうがね。俺はたいがいのミュージシャンとは付き合わないことにしてるんだ。どうしてかわかる? みんな、頭が悪いからだよ」

さらにザ・ストーン・ローゼズやブラーに倣ってオアシスとしての再結成は考えられないのかと『AVクラブ』誌に振られてこう答えている。「最近流行ってるのは知ってるよ。それと経験的にもわかるけど、人がやたらと再結成について質問するのをやめさせるには、自分から再結成するしかないんだよ。するとようやくその質問責めから解放されるんだ。でも、残念だけど、俺がそういうことに関わることは一切ないからね。俺にはその必要はないからだよ。そういうことには俺はまったく興味がないんだ」

さらにビーディ・アイについては次のように語っている。

「ビーディ・アイについて言えるのはね……やっぱり歌手がちゃんとバンドの働きに応えてないってことだよね。たとえば、いずれ自分たちはオアシスよりもデカくなるとわざわざ宣言してみたりとか、そういうところでね。俺としては『やれやれ』って感じだったよ。でも、ビーディ・アイはいわれのない批判も相当受けてると思うよ。まだファーストしか出してないんだからさ。次回は傑作アルバムを作るだけのものを持ってると思うよ。っていうか、それが必要だね。そういう作品がファッキン必要だってことは明らかだよね」

なお、10月31日に発売を予定していたノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのライヴ映像作品 『インターナショナル・マジック・ライヴ・アット・ジ・O2』は発売延期になることが発表されている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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