ジャック・ホワイト、ライヴを1時間で切り上げ、ファンを怒らせる

ジャック・ホワイト、ライヴを1時間で切り上げ、ファンを怒らせる - ジャック・ホワイト 最新作『ブランダーバス』ジャック・ホワイト 最新作『ブランダーバス』

ジャック・ホワイトは9月29日にニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われたライヴを1時間で演奏を切り上げてしまい、ファンを怒らせることになった。

この日はこの会場で予定されていた2公演のうちの初日で、ジャックは突然、ライヴを終わらせ、現在のツアーの通常のライヴに較べると約1時間早くステージを降りることになった。

ジャックがその後、アンコールにも応える様子もなさそうだと会場の観客も感じ取ると、途端にその場は「見苦しい」有様になったと音楽サイトのバズフィードが伝えていて、詰めかけていたファンらはツイッターなどでその怒りを吐き出すことになった。

スティーヴン・ゴールドというあるファンはこうツイートしている。

「ジャックはダメだろ。ラジオ・シティのライヴも1時間足らずでおしまい。説明もなし。ムカつく!!」

その一方でジェレミー・カレントはジャックが戻ることを期待して長く会場で待ち続けていたという。

「もうジャックのライヴよりも長い時間ジャックのアンコールを待ってるけど。数百人くらいがジャックはきっと戻ってきて超絶的なセットを叩きつけるのではと噂をし続けているよ」

ニューヨーク・オブザーヴァー誌の政治部記者でライヴに居合わせていたハンター・ウォーカーは次のようにツイートしている。「謎が解けた、ラジオ・シティのセキュリティー・スタッフによれば、『ジャックはサウンドに不満だったようだ、でもなんでやめたのかはわからない』とのこと」。

現在北アメリカ・ツアー中のジャックだが、今月末からはイギリス・ツアーに乗り出すことになっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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