ローリング・ストーンズ、11月にロンドンとニューヨークで活動50周年記念ライヴを決行か

ローリング・ストーンズ、11月にロンドンとニューヨークで活動50周年記念ライヴを決行か

さる情報筋が『ビルボード』誌に語ったところによると、ザ・ローリング・ストーンズは11月にロンドンのO2アリーナで2回、さらにニューヨークのバークレイズ・センターで2回のライヴを予定しているという。

興行を請け負うのはかつてヴァージン・レコードを創業したリチャード・ブランソンとオーストラリアの興行師ビル・デインティだとのことで、ストーンズのギャラはライヴ4回について2500万ドル(約19億7500万円)になるとのことだ。

これまでツアーは来年にずれ込むと語ってきたバンドだが、今年中のうちに散発的なライヴをやる可能性をほのめかしてもきていて、キース・リチャーズは次のようにBBCに語っていた。「いろいろ作業が進行中でね、今まさに起きているんだ。でも、それが動くのはいつなのか? それはまだ言えないんだな。考えてることを今練ってるところでね、リハーサルも何度かやってるし、とにかく一緒にやれてるから、ほんと気持ちいいよ」

その一方でミック・ジャガーは次のようにロンドン・イヴニング・スタンダード紙に語っていた。「秋になったら……近いうち、絶対にぼくたちが全員一緒に揃ったところを観ることになるよ。また一緒にやってて楽しいし、ここにはいろんな思い出が詰まってるからね。もう50年だなんて信じられないよ。ここのところは一緒につるんでてしょっちゅう会ってるから早くライヴを何本かやりたいね」

さらにミックは先週ストーンズの面々とパリのスタジオで一週間過ごしたことも先頃ツイートしている。

なお、1989年のスティール・ホイールズ・ツアーからずっとストーンズのツアーを手がけてきた興行師のマイケル・コールは今回の50周年ツアーについてはまったくなにも知らされていないとこれまで語ってきている。また、コールは古巣の興行団体ライヴ・ネイションとの間で、ストーンズの扱いをめぐって訴訟を闘ってきたが、ここにきて示談に落ち着いたという。
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