ノー・ユース・フォー・ア・ネームのトニー・スライが他界

ノー・ユース・フォー・ア・ネームのトニー・スライが他界

ノー・ユース・フォー・ア・ネームのヴォーカルのトニー・スライが他界したことが明らかになった。享年41歳だった。

トニーは7月29日にライヴを行ったばかりだったが、8月1日にレーベルのファット・レック・コーズがトニーの他界を発表した。死因などについてはまだ明らかになっていないが、レーベルは次のように発表している。

「ノー・ユース・フォー・ア・ネームのトニー・スライと別れを告げなければならなくなったことを大きな悲しみをもって迎えています。今日の早い時間にトニーの訃報を知って、打ちのめされています。とてつもない才能と友人と父親を、真に偉大な人物のひとりをわたしたちは失ってしまいました」

トニーは1989年に18歳でバンドに加入し、そこからバンドと9枚のアルバムを制作することになった。グループとして最後のアルバム・リリースは2008年の『The Feel Good Album of the Year』だった。

近年ではトニーはソロ活動にもいそしんでいて2010年と11年にはそれぞれに『12 Song Program』と『Sad Bear』をリリースし、ラグワゴンのヴォーカルのジョーイ・ケイプともスプリット・アルバムとしてアコースティック・アルバムを2枚制作していた。

トニーのレーベルとなってきたファット・レック・コーズのオーナーでもあるNOFXのヴォーカルのファット・マイクは次のように追悼している。「俺の親友のひとりで一番好きなソングライターのひとりがあまりにも早く亡くなってしまった。トニー、きみのことはこれから大きく惜しまれることになるよ」

ライズ・アゲインストは次のように悔んでいる。「自分たちの友人トニー・スライの他界を心から残念に思う。とてつもないソングライターで素晴らしい人だった。R.I.P.(冥福をお祈りします)トニー・スライ」

ザ・オフスプリングが次のように悼んでいる。「トニー・スライの訃報を知ってあまりにも悲しい。世の中で一番いいやつのひとりだった。ご家族と友人らにお悔やみ申し上げます。トニーはこれから大きく惜しまれることになるでしょう」。

ジ・アタリズは次のように追悼している。「トニー・スライ、あなたは最もソリッドな曲のいくつかを書いた。俺たちがまだ駆け出しだった頃、あなたの宿の床で酔い潰れるのを許してくれた。最高の思い出です」。

シンプル・プランのピエール・ブーヴィエは次のように悼んでいる。「トニー・スライが亡くなったとは信じられない。またしてもひとり早く逝きすぎた。あまりにも悲しい。R.I.P.トニー・スライ。あなたのことはこれからも惜しまれることでしょう」

フェイス・トゥ・フェイスも次のように悼んでいる。「今日はトニー・スライが亡くなったというひどい訃報が。ご家族と友人らに深くお悔やみ申し上げます」。

ザ・バウンシング・ソウルズは次のように追悼している。「トニー・スライの急逝にとてつもなく悲しまされています。兄弟よR.I.P.。あなたのことは惜しまれることでしょう」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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