Perfume、ニューシングル『Spending all my time』を語る。JAPAN9月号に最速インタヴュー

Perfume、ニューシングル『Spending all my time』を語る。JAPAN9月号に最速インタヴュー

2012年、世界進出という目標を掲げ、はじめてレコード会社を移籍したPerfume。

レーベル移籍第二弾シングルとなる『Spending all my time』の完成を機に、Perfumeの3人が語ったロングインタヴューが、7月30日発売の『ロッキング・オン・ジャパン』9月号に掲載されている。インタヴューは5月に終了したツアー『JPN』について訊くところからスタート。日本武道館での4日間に亙る追加公演の最終日には会場の外にもファンが集まったことに関して訊かれると、あ~ちゃんは次のように語っている。

あ~ちゃん「それが500人近くいたらしいんですよ。それで、外に『聞こえますかー!』って言ったんですけど、その声でワーッ!ってなってたらしくて。チケットがないのに来るのってすごいと思うんです」

続けて、VMAJ(MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN)のMCを務めたことに関しても話題は及ぶ。

あ~ちゃん「観てたものと、実際やるってなるのと、感覚が全然違います」
のっち「もうちょっと司会っぽくやればよかったなとか、あとで観て思いました。普段の私たちみたいなのをちょっと意識しすぎて」
あ~ちゃん「あとで映像観てVMAJってこんなイヴェントだったっけ?みたいな(笑)。もっと由緒溢れる、スッとしたきれいなお姉さんが『(流暢な英語で)VMAJ,2012!』みたいなイメージなんですよ。それが、一気に親近感を(笑)」
のっち「イェーイ!みたいな。あははは!」

そしてインタヴューの終盤では、シングル『Spending all my time』に託した思いが次第に露わになっていく。3人は新曲に、当初は予定していなかった日本語詞を入れることを強く希望したという。その理由について訊かれると、かしゆかは次のように答えている。

かしゆか「私たちが思っている海外進出の意味と、中田さんが捉える海外進出の意味がちょっと違ったりとか。全部がうまくいくわけないじゃないですか。他人とやっているわけだから。だからそこはこっちからも歩み寄っていかなきゃいけないから。ここはPerfumeにとって一番大事な時期だし、みんなにそう言って全国を回ってきたから、どうしても日本語を入れたい。で、やっとここに落ち着いたんです」

世界進出を目指すPerfumeに訪れた新たな季節とは? そして、そんな中にあっても変わることのないものとは? Perfumeの現在地がわかる、貴重なロングインタヴューだ。

加えて今回のインタヴューでは撮り下ろし写真も多数掲載。3人の「今」が詰まった、必見のヴィジュアルとなっている。
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