ブラーのデーモン・アルバーン、オリンピックの金儲け主義に嫌気が差していると語る
2012.07.27 20:00
8月12日にハイド・パークで行われるロンドン・オリンピック閉幕記念イヴェントでヘッドライナーを務めるブラーのデーモン・アルバーンはオリンピックの金満体質についていけないと『ザ・サン』紙に語っている。
「もうオリンピックにまつわるありとあらゆる資本主義にアンチになってるだけなんだよ。でも、ぼくたちは今度のオリンピックの企業主義的な側面のためにライヴをやるんじゃなくて、人間のためにやるんだよ」
「今じゃ金儲け主義の最中で溺れそうな、そんな気分だよ。本当に幻滅しちゃうね。でも、ぼくは卓球が好きだから、卓球の観戦チケットは手に入れるつもりだよ。オリンピックでのレヴェルでの卓球を観られるとなったらきっとインスピレーションとなるはずだよ」
なお、ロンドンの有数の高級住宅街のプリムローズ・ヒルの歩道にスプレー塗料でここ数年落書されたままになっていた"フォー・トゥモロー"の歌詞が先頃消されたとか。