ケイティ・ペリーのライヴ衣裳の回転ブラが安全性を損なっていると、保険会社からクレームをつけられている。
今月から3Dドキュメンタリー作品『Katy Perry: Part of Me』が世界各地で公開されるケイティだが、映画のプレミエ上映会でのパフォーマンスでも披露したこの映画のリールが胸の上で回転するブラに大きな欠陥があったことをケイティはザ・サン紙で語っている。
「髪の毛が回転ブラのリールに引っかかっちゃって、そこからどんどん髪の毛が巻き込まれちゃうのね。でも、どうしようもないからそのままやるしかなくて、曲のおしまいくらいには自分の乳首を舐めてるようなかっこうになっちゃって。ま、アートのためなら女の子はそんなこともやるっていう」
ケイティとしてはこのブラの欠陥を笑い飛ばしたつもりだったようだが、ケイティのライヴやツアーの保険を請け負っている保険会社はそうもいかず、回転ブラの着用禁止を激しく申し入れているという。
「首を怪我するんじゃないかって保険屋さんが心配してるってすごく言われてるのね。あれで死ぬなんてありえないと思うんだけど、とりあえず髪の毛が絡みつかない新しいブラを導入しろっていう話で」
趣向の凝ったブラはケイティの衣裳の特徴のひとつで、"カリフォルニア・ガールズ"のヴィデオでケイティはさまざまなお菓子を取りつけたブラやスプレー式のホイップクリームを据えつけたブラなども披露している。
なお、ケイティは新作の方向性について暗い内容になると次のようにほのめかしている。「わたしの音楽はものすごくファッキン・ダークなものになろうとしてるの。髪の毛が全部顔にかかってて、顔がまるで見えないっていう、そんな感じ」