吉井和哉、更なる変革期に突入!? 『bridge』最新号にシングル最速インタヴュー

吉井和哉、更なる変革期に突入!? 『bridge』最新号にシングル最速インタヴュー

ソロとして通算12枚目のシングル『点描のしくみ』をリリースする吉井和哉のインタヴューが、7月14日(土)発売の『bridge』72号に掲載されている。

新曲は映画『鍵泥棒のメソッド』の主題歌にもなっているが、この『点描のしくみ』は吉井和哉のキャリアにとってどんな意味を持つ楽曲なのか。そして彼が見出した新しいポップとは。本人がすべての疑問にこたえるロングインタヴューだ。


「自分の作る楽曲のパターンというものが漠然とずっとあって。ちょっと時代と合わないなあっていうコンプレックスが常にあるんですけど。それをわりと打破できたぞって」

インタヴューの冒頭、新曲について訊かれた吉井はその手応えを次のような言葉で表現している。しかしその一方で、新作にあるポップ感を改めて見つめなおし、現在は試行錯誤を重ねる心境にいたっていることも告白している。

「去年の“点描のしくみ”を作っている時点では、ああなんか見えた、とは思ったんですけど。年が明けてみて、エンターテインメントに対する、大丈夫なのかなって心配があって。夢があんまりなくなってる、ポップミュージックに。きらきらしてイェ~イ!みたいな、昔やったらかっこいいと思ってたポップ感は、今やっても無駄だと思っちゃってるんですよね。もっと違うポップスをみつけないといけない。そことずっと今、闘ってるんです」


吉井は同インタヴューの中で、待望のニューアルバムの行方についても言及。吉井和哉のロックのこれからが浮かび上がる、貴重なテキストとなっている。また、今回のインタヴューでは、撮り下ろし写真も同時に掲載。クールな表情をとらえたヴィジュアルも必見だ。
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