ザ・ストーン・ローゼズが行方不明になったファンの捜索への協力を呼びかけ

ザ・ストーン・ローゼズが行方不明になったファンの捜索への協力を呼びかけ

ザ・ストーン・ローゼズは先週末のヒートン・パーク・ライヴで行方不明になった観客の捜索への協力をファンに呼びかけている。

行方不明になっているのはマンチェスターのティンパリーに住む22歳になるクリストファー・ブラーニーで、6月29日のヒートン・パーク初日に午後11時半頃に会場で友人らに見かけられたのが最後となっている。バンドは次のように声明を発表している。

「この晩の夜更けにクリストファーを見かけたという人はぜひマンチェスター警察に一報を入れると同時に、このことをこの晩会場に来ていたあなたの知人全員に知らせてください。ぼくたちの気持ちはクリストファーのご家族ともにあります。クリストファーが元気で家に帰ることを全員が願っています」

マンチェスター警察が先に発表した写真では、クリストファーは白人の痩せ型で栗毛の短髪という容姿で、最後に見かけられた時には紺色の上着に水色のシャツ、エンジ色のパンツとウェリントン・ブーツという出立ちだったという。

警察のメラニー・リントン刑事部長は次のように語っている。「当然ながらクリストファーのご家族は大変心配しておりまして、クリストファーの行方に関する情報についてはどんなものでも探しております。クリストファーはボウリー・パーク、ヘイウッド・オールド・ロード、ミドルトンなどのパークアンドライド乗継施設などを利用した可能性もあると警察では考えております。こうした施設では当日、国中に向かう遠距離バスが待機していました」。

「場合によってはクリストファーもこうしたバスを利用したかもしれません。こうした施設でクリストファーを見かけたり、話しかけたりした人はいませんか。どんな情報でもなにかお知りの方は警察へご連絡ください。それが警察の捜査の手がかりになったりご家族にとってなにか思い当たることだったりするかもしれないからです。そして、クリストファー本人へ、もしこの呼びかけを実際に聞いたり読んだりしたのなら、すぐに警察かご家族にご連絡を入れますようお願いします」

29日から7月1日にかけて行われたローゼズの凱旋ライヴにはおよそ22万5千人が詰めかけたとされている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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