ジミー・ペイジ、オリンピック委員会にシカトされて傷ついていると語る

ジミー・ペイジ、オリンピック委員会にシカトされて傷ついていると語る

元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは2012年ロンドン・オリンピックの実行委員会からなんのイヴェントにも声がかからなかった状態に「ちょっと傷ついた」と語っている。

ジミーは北京オリンピックの閉幕に際してはロンドン・オリンピックの宣伝のために一肌脱いで2階建てバスの上でレッド・ツェッペリンの"胸いっぱいの愛を"を演奏し、人気オーディション番組の『X・ファクター』の優勝者レオナ・ルイスにヴォーカルを歌わせるということまでしてみせている。

しかし、実際のロンドン・オリンピックではほとんどシカト状態になり傷心状態にあることをデイリー・テレグラフ紙にこう語っている。

「そりゃあもちろんね、ちょっとは傷ついてるよ。北京ではぼくたちもあんなに全力を尽くしたのにね。中国側に練習時間もほとんどもらえなくて、なんのサポートもなしにあそこまでやったんだよ」

今年の7月から8月にかけて行われるロンドン・オリンピックでは開幕と閉幕に音楽イヴェントを予定していて、開幕イヴェントは開幕式と同じ7月27日に行われ、生中継や各会場での放送も予定している。出演者は連合王国を代表するバンドとなっていて、イングランドはデュラン・デュラン、スコットランドはパオロ・ヌティーニ、ウェールズはザ・ステレオフォニックス、そして北アイルランドはスノウ・パトロールがそれぞれに受け持つことになっている。

閉幕イヴェントはイギリスのベストと銘打たれていて、ブラーがヘッドライナー出演し、ほかにザ・スペシャルズとニュー・オーダーが出演する。なお、ロンドン・オリンピックの実行委員会はザ・フーのマネージャー氏に連絡を取り、キース・ムーンを開幕イヴェントに出演させたいと打診したことでも大きな話題を呼んだ。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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