キャッシュ・マネーへ移籍してから新作を制作中と伝えられているリンプ・ビズキットだが、ツアー中のパーティ三昧と薬物の使用に立腹したフレッド・ダーストがDJリーサルとドラムのジョン・オットーをクビにするかもしれないと先月伝えられていたが、ついにリーサルがバンドから追放されたことが明らかになった。
実はリーサルはツイッターで4月からフレッドに一方的に悪者に仕立て上げられているという内容のツイートをおびただしいほどしてきたのだが、これに対してフレッドは一切応じてこなかった。それがここにきてフレッドはついに次のようにツイートしている。
「時々、正しい決断をするのが難しいことがあるけれども、それは愛しているからこそやることでもあるんだ。俺は心のまっすぐな人にはいい決断ができるものだと信じたい。きみにはちゃんとした決断はできるのかな?」
その一方でリーサルは次のようなツイートを書き殴り続けていた。「ファンのほとんどに対してはコントロール・フリークな暴君がひとりいるせいで申し訳なく思う。#ナポレオンめ!」「事実は俺がフレッドにものを申したということなんだ。横柄な奴隷使いのようなやつだからな」
なお、ジョン・オットーの処遇にはなにも明らかになっていない。
バンドはアルバムとEP『The Unquestionable Truth (Part 2)』を同時に制作していることをこれまで明らかにしている。