メタリカのカーク・ハメット、印税がかつてほどないためツアーをやり続けなければならないと語る

メタリカのカーク・ハメット、印税がかつてほどないためツアーをやり続けなければならないと語る - メタリカ 最新作『ビヨンド・マグネティック』メタリカ 最新作『ビヨンド・マグネティック』

現在1991年の『メタリカ(ザ・ブラック・アルバム)』の全曲ライヴを含んだセットを引っ提げ、ヨーロッパをツアー中のメタリカは印税では充分稼げないからツアーをやめるわけにはいかないと明かしている。

ギターのカーク・ハメットはできればもっと家族との時間を大切にしたいところだがそんな生活はもうまかなえないのだとしていて、過去5年のうちなぜ4年はヨーロッパをツアーしているのか次のようにローリング・ストーン誌に語っている。

「2年間オフを取ってっていうサイクルはもはや存在しないんだ。そんなことを以前やれていたのは、常に印税収入が入ってきてたからなんだよ。それが今じゃアルバムを出しても1度か2度くらいはお恵みにありつけるけど、かつてのような、3か月おきに印税の小切手が届くようなことはもうないんだよ」

さらにカークはバンドとしてはツアーを少なくしていきたいのだが、それがもはやできない状態になっていると語っている。「俺たちは元々ライヴ・バンドだったし、とにかくライヴ、ライヴ、ライヴってそうやるしかなかったんだよね。でも、最近になってもうちょっと楽に構えたいというところもあって、家族との時間を満喫したいとかそういうこともあるんだよ。でも、これはもうこういうものになっちゃってるからね、それを変えるわけにもいかないんだな」


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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