ピート・ドハーティ、今月末に薬物依存のリハビリに

ピート・ドハーティ、今月末に薬物依存のリハビリに - ピート・ドハーティ 2009年作品『グレイス・ウェイストランズ』ピート・ドハーティ 2009年作品『グレイス・ウェイストランズ』

先頃ソロ新作用に12曲ほど楽曲を書き上げていると語ったピート・ドハーティだが、今月末にも薬物リハビリ施設に入所することを『NME』に明らかにしている。

ここ10年にわたって薬物依存に悩まされてきているピートだが、現在ヘロインとクラック・コカインを使っていることを認め、その治療を始めることを「興味あるかなと思って話すけど、4月の月末からリハビリに行くことになるから」と語った。

なお、ピートはコカイン不法所持で昨年刑期を務めた後に出所しているが、保護観察中の間はイギリスではロンドンに住めないことになっていて、現在パリに滞在している。そのパリでは「(薬物を)入手するのが難しい」としているが、実際にヘロインを買えた時には「ものすごい上物だった」とざっくばらんに語っている。

また、一昨年の年末から映画の撮影で共演したシャルロット・ゲンズブールと交際もしていたことをピートは認めている。

「撮影が終わってからの話なんだけどね。でも、撮影ではいろいろラヴ・シーンとかあってさ。唯一問題があったとしたら、実際に一緒に寝ることになる以前にこうしたラヴ・シーンを経験しなくちゃならなかったってことくらいかな」

ただ、シャルロットは当時付き合っていた男性を振って自分のもとに来たけれども、ピートとの仲もわずか4日で破局してパリに戻ったとピートは振り返っている。

「彼氏と別れてロンドンに来たんだよ。でも、こう言えばわかりやすいかな。その4日後にはパリに戻ったと。当時のぼくのライフスタイルにあまりついていけない様子だったみたいだよ」

なお、映画は『Confession d’un Enfante Siecle』といって、19世紀フランスで活躍した詩人で劇作家のアルフレッド・ド・ミュッセを描くもので、ミュッセの自伝で19世紀ロマン主義の退廃と放埓を描いた『世紀児の告白』をベースにしているものだとか。シャルロットはおそらくミュッセが激しい恋愛を経験する女流作家のジョルジュ・サンド役を演じると思われる。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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