元ガンズ・アンド・ローゼズのスティーヴン・アドラー、現ガンズを使えねーと呼んで謝罪

元ガンズ・アンド・ローゼズのスティーヴン・アドラー、現ガンズを使えねーと呼んで謝罪 - ガンズ・アンド・ローゼズ、2008年作品『チャイニーズ・デモクラシー』ガンズ・アンド・ローゼズ、2008年作品『チャイニーズ・デモクラシー』

元ガンズ・アンド・ローゼズのドラムのスティーヴン・アドラーは現在のガンズのラインナップについて「アクセルと使えねーやつらども」呼ばわりしたことについて謝罪を表明している。

スティーヴンは4月14日に行われるロックンロール名誉の殿堂の殿堂入り式典にスラッシュやダフ・マッケイガンなどオリジナル・ラインナップのメンバーとして出席する予定になっているが、ヴォーカルのアクセル・ローズと現在のガンズの顔触れについて、ガンズ・アンド・ローゼズという名にふさわしくないとして「アクセルと使えねーやつらども」だと発言していた。

もともとスティーヴンは自分もスラッシュもオリジナル・ラインナップでのパフォーマンスを熱望していたが、アクセルによって却下されていたことも明らかにしていて、ウェブ・サイト「アンタイミュージック」にこの時に行った感情的な発言について謝罪している。

「前のバンドについて話していたりすると、つい感情に負けてしまうことがあるんだよ」とスティーヴンは断ってからこう続けている。「やっぱり自分の元カノがほかの誰かと一緒にベッドに入っている図を見るのは辛いことであってさ。俺たちは史上最も成功したデビュー・アルバムのひとつを作り出したわけで、ロックンロール名誉の殿堂で一緒に演奏することで、俺たちが25年前に始めたことにけりをつけたいと俺が思ってたってことは、もう誰でも知ってることだよね」。

さらにスティーヴンはこう続けている。「アクセルが今いっしょにやってる連中はみんなすごいプレイヤーだよ。演奏が下手だっていう意味で使えねーって俺は言ったわけじゃなくて、みんな実際にはとんでもないミュージシャンなんだよ。俺が言いたかったのは、連中はそれでもオリジナル・ラインナップじゃないってことなんだ。俺の発言については、アクセル、バンブルフット、DJ、トミー、ディジー、リチャード、フランクとクリスに謝りたいと思います」。

なお、現ラインナップのガンズは5月から大々的なヨーロッパ・ツアーに乗り出す予定で、2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』に次ぐ新作の制作に乗り出しているとも言われている。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする