元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、ロックンロール名誉の殿堂での再結成ライヴはないだろうと語る

元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、ロックンロール名誉の殿堂での再結成ライヴはないだろうと語る - 1987年作『アペタイト・フォー・ディストラクション』1987年作『アペタイト・フォー・ディストラクション』

4月14日に行われるロックンロール名誉の殿堂授賞式で殿堂入りが決定しているガンズ・アンド・ローゼズだが、元ベースのダフ・マッケイガンはオリジナル・ラインナップの顔触れが授賞式に揃うことがあってもパフォーマンスはまずやらないのではないかと語っている。

オリジナル・ラインナップで集ってまた演奏することはあるのかと訊かれ、ダフは次のようにローリング・ストーン誌に語っている。

「やったら殺人的だよね。やりたいかって? その質問、微妙だなー。やれたらとんでもないよ。そういうことは夢見たりはするよ。『ステージに上がって、“ナイトトレイン”と “ミスター・ブラウンストーン”をやって、マイク投げつけて、そのまま帰ってやる!』とかさ。すごい必殺だよな。でも、まずそうはならないと思うよ」

さらにダフはこう続けている。

「誰も演奏することについてなにも話をしてこないからね。1990年代の半ば頃だったら、俺が両陣営をひとつに繋げようとあくせく動くようなこともあったけどさ、もうそういうことも俺はやってないんだ。人の意見を変えさせるっていうのはもう腹立たしくなってくるだけでね。この状況を人がどう思うのか、それを自分から変えてみる気持ちさえあるのかどうかもうわからないし。でも、式には行くよ」

今月までアメリカ・ツアーを行っているアクセル・ローズ率いる現行のガンズは新作制作の準備に入っているともいわれていて、5月から大々的なヨーロッパ・ツアーに乗り出すことになる。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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