ピンク・フロイドの最新リマスタリング・シリーズのリリース開始と同時に昨年9月より日本オフィシャル・サイトにてスタートした、オリジナル・スタジオ・アルバムの人気投票最終結果が日本オフィシャル・サイトにて発表された。第5位までは以下のとおり。

第1位　『狂気』（1973年）
第2位　『炎～あなたがここにいてほしい～』（1975年）
第3位　『おせっかい』（1971年）
第4位　『原子心母』（1970年）
第5位　『ザ・ウォール』（1979年）

日本オフィシャル・サイトには、第6位以降の投票結果と、投票者のコメントも掲載されている。（→http://emij.jp/pinkfloyd/）

2月29日には、ピンク・フロイド最新リマスタリング・シリーズの最終章となる『ザ・ウォール』のコレクターズ・ボックスとデラックス・エディションがリリースされたばかり。『ザ・ウォール』は、「見捨てられること、そして孤立」というテーマで制作されたロジャー・ウォーターズによるロック・オペラ。1981年にはアラン・パーカー監督によって映画化され、『ピンク・フロイド ザ・ウォール』が公開となった。また、この作品からのシングル“アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールPt. 2”は大ヒットを記録した。

今回のデラックス・エディションには、ジェイムズ・ガスリーによってデジタル・リマスタリングされたオリジナルのスタジオ・アルバム（2CD）に加え、アルバム制作過程における多数のデモ音源が収録されたボーナスCDが収録される。さらに、新たなデザインのデジスリーヴ仕様、オリジナル歌詞収録のブックレット付となる。


ピンク・フロイド
『ザ・ウォール』デラックス・エディション（CD3枚組）
TOCP-71173～75　￥4,500（税込）
『ザ・ウォール』コレクターズ・ボックス（CD6枚+DVD1枚+豪華特典付）
TOCP-71176～81　￥16,000（税込）