昨年12月に、地元サンフランシスコにて、結成30周年を記念するコンサートを4日間に亙っておこなったメタリカだが、そのライヴの開催中に、ラーズ・ウルリッヒ（Dr）がバンドの30年について語ったロング・インタヴューが、本日3月1日発売の『ロッキング・オン4月号』に掲載されている。

ラーズはメタリカのキャリアを振り返るとともに、2012年のプランについても答えている。そして、これから予定されている『メタリカ』完全再現ライヴについて話が及ぶと、それを日本で披露する可能性についても、以下の様に語っている。


「今度日本に行ったら、もしかしたらサマーソニックとかフジ・ロックでも『メタリカ』の完全再現を演るかも知れない。その程度のことであって融通の利かないことじゃない。そこがポイントなんだ。このバンドは緩いんだ。『そうか、判った。やるよ！』ってな感じなんだよ。どうなることやら（笑）。だから楽しいんだ」


メタリカは2008年に発表したアルバム『デス・マグネティック』からの未発表曲などをコンパイルしたEP『ビヨンド・マグネティック』を、3月7日にリリースする。