ザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッド、50周年記念ツアーは実現への瀬戸際にあると語る

ザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッド、50周年記念ツアーは実現への瀬戸際にあると語る - 2005年作 『ア・ビガー・バン』2005年作 『ア・ビガー・バン』

今年結成50周年を迎えるザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドはバンドが今年ツアーをやるかどうかの瀬戸際にいると語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは今年の6月20日にバンドの初ライヴから数えて50周年を迎えることになるが、これまでバンドのツアーや記念ライヴについてさまざまな憶測が流れてきていて、最新のものとしてはドラムのチャーリー・ワッツが「50年目にあたるからいくつかライヴをやれたらすごく嬉しい」と語ったというものがある。

やはりこれまでもバンドとして演奏したいと語ってきたロニーは、本当にロニーとストーンズは今年ツアーにでるのかと訊かれてラジオ・タイムス誌にこう答えている。

「そうなったら素敵だと思わない? そんなところの瀬戸際に今俺たちはいるんだよ。この先どうなんのかさっぱりわかんないけど、俺たちにはなにかをやる責務が自分たち自身に対して、そしてみんなに対してもあると思うんだよね」

さらにロニーはこう続けている。「基本的に俺たちは全員それぞれにはツアーに出る準備はできてるから、あとはみんなが気楽に一緒にいられる環境を作るってことだよね。これまでやり残したことにきっちり片を付けて、ユニットとしてまたひとつになるってことだよ」。

また、昨年末の時点でもミック・ジャガーとキース・リチャーズが50周年記念をどう祝うのかミーティングを行うとも報じられていた。もともとふたりはキースが2010年に出版した自伝『ライフ』でミックについて短小だったと触れたことから仲違いをしているといわれている。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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